プロフィール

これまでの職歴について書かせていただきます。

どんな人間かを知っていただければと思います。

就職活動

ギリギリを楽観的に考える癖があります。

大学の就職活動では、大きく出遅れてしまい、4回生の9月から就職活動を始めました。

また、就職活動では何連敗も記録し、ようやく決まったのが卒業直前の2月末

ちょうど、内定辞退者が多くでてしまったという運も味方し、大手不動産会社へ就職。

新人の頃

仕事の内容は新築マンションの営業。

当時は、敬語もろくにできないような社会人で

入社した後、あまりにも周りと力の差があることを痛感する。

その上、何でも我流でやりたがる性格もあり、人のアドバイスをあまり受け入れず、

お客様を怒らせる事も数多く・・

上司を怒らせて胸ぐらをつかまれることも・・

どうしようもないやつでした。

ただ、物件と先輩にだけは恵まれていました。

新人ながらタワーマンションの販売に携わることができました。

本来であれば、新人は毎日、毎日知らない人の家のインターホンを鳴らさないといけないところですが、次から次にお客様が来る状況。

かなり失敗も多かったですが、接客を何度も重ねるうちに、コツを掴んできて、他の新人に比べて経験値の差が出てきました。

あと、教育担当として教えてくれた先輩は当時全国トップの営業マンでした。

正直、何をしているか全く理解できなかったですが、近くにいて目指すべきものが見つかりました。(レベルが高すぎて、真似はできませんでした)

営業3年目

営業として開花したのは、3年目になるころでした。

毎日、先輩と公園でサボっていましたが、

あるプロジェクトリーダーとの出会いで変わりました。

その人はパワハラ・セクハラ上等で、大半は真似してはいけないことでした。

しかし、不動産に対する知識量がすさまじく、様々なデータを駆使して、お客様を説得するスタイルに純粋に憧れました。(この頃からデータ集めを始めていきました。)

またその一方で、おせっかいな位に部下とぶつかってきます。無関心とは全く逆の行動に、上司からの愛情を感じました。この頃から、自分ではなく、周りの人間に対して本気になることがかっこいいなと思い、今の自分の考えの原点になっています。

その後に憧れるリーダーがもう一人でてきました。

一緒に仕事もしたことが無い中で、なぜかサブリーダーとして指名をしてくれて、一緒のプロジェクトで仕事をしました。

その人も当時初めてリーダーを任せられた中にも関わらず、圧倒的な力でプロジェクトを推進していました。特に周りの人を奮い立たせるのが上手く、部下一人一人と全く手を抜くことなく、向き合っていました。私との関係についても、自分の意見をしっかりと聞いてくれるが、その上でしっかりと反論してくれる。納得が行かず、通勤電車の中、帰りの電車とずっと議論することもありました。その時はずっとフラットな関係です。

それが心地良かったり、信頼されているなと感じた時に自分の力を一番発揮できたような気がして。

自分がこれからするべきことは、自分の周りの人を信頼すること。

これが、一番必要なことだと教えてもらった。

チームリーダーとして

自分の力が一番発揮できたのは、チームメイトや周りの人間が一緒に頑張ってくれることだと感じている。偽善のように思うかもしれませんが、人が活躍をして、成長していく姿を見て、純粋にうれしく思えた。結果として自身のチームは必ず1番を取っていました。要因はまた別のところでも伝えられたらと思います。

この時の経験が今の仕事観に繋がっています。

これは、社員に限らず、お客様に対しても。

自分と関わることで、もっと不動産のおもしろさを知って、良い決断ができれば、最高です。

想いとして

不動産業に従事して15年になりますが、

不動産の取引は何度もすることが無いため、業者優位な世界。

知識がなく初めて家を売却する方は、ある程度業者に任せるしかない。

業者と変わらない情報を得て、その差を無くすことが出来れば、もっと不動産取引は円滑に納得できるものになるので、そういった業界に変えていきたいなぁと思っています。

独立

同じ会社の名パートナーと一緒に会社をやめることになりました。

そのパートナーは、後輩ながら、私の2倍ポジティブで、3倍あきらめが悪く、10倍大げさな人間です。でも、それ以上に尊敬できるところがあります。

(計50回以上は誘われましたが、初めて誘われた時から、運命を共にする覚悟というか、諦めというか笑)

ただ、一緒に辞めて正解。

毎日やりたいことをして、あっという間に日が過ぎていく感覚です。

サラリーマン時代は制約が多く、問い合わせや来場された人だけがお客様だった。

また、ご契約後のお付き合いというのは無く、むしろ禁止されていました。お客様からすると、大きな買い物をした後もお付き合いはしたいと思っているのに・・

悪い意味で分業化されており、冷たく感じることも。

独立してわかったことは、出会う人みんながお客様だということ。

損になること、得になること関係なくとにかく知っておいた方が良いことは伝えていき、お客様自身が検討することを楽しめるようにしたいです。

タワーマンション専門

過去を振り返ると、新築タワーマンションの販売に一番携わっていることがわかりました。

大阪市内では6物件!

しかも企画、販売~完売まで経験をしている。

タワーマンションの購入者がどんな方かをよく知っている。

自身でもタワーマンションを所有している。

仲介でも100件以上タワーマンション取引をしている。

おそらく、ここまでタワーマンションに関わってきた人はいないのでは・・

と考えているうちに、自信が出てきました。

仲介業の面白いところは、売却と購入というのは表裏一体ということです。

購入検討者の購買意欲を高めて、購入いただくことができる会社は、売却を任せようと思ってもらえます。

つまり、一人でも多くの方にタワーマンションの魅力を感じていただくことができれば、売却の依頼が増えて、売却依頼が増えていけば、より購入希望者が集まってきます。

私の出来ることは、これまでの経験からタワーマンションの魅力を伝えることだけだと考えています。それだけです。

自分自身もまだまだ学ぶことがたくさんありますが、こちらを通してさらに学びのレベルを上げていきたいと考えております。